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お役立ち情報 vol.47.2


口腔ケアや健康についての情報を提供してまいります。

みなさんは、抜歯をしたことがありますか?
う蝕(むし歯)、歯周病、矯正治療など、時には歯を抜かなくてはいけないことがあります。
歯を抜いてから、もとに戻るまでには時間がかかります。
その時に、お口の中ではどんなことが起こっているのでしょうか。
今回は、抜歯後の回復の流れや気をつけたいことなどを紹介します。

抜歯のあとの回復の流れ

抜歯をしたあとに、お口の中でどのようなことが起こっているのでしょうか? 一般的な回復の流れを見てみましょう。

抜歯のすぐあとに気をつけること

①ガーゼを20分噛み、きちんと止血する
それでもまだ出血するようであれば、新しいガーゼに取り替えて、さらに20分噛んでください。

②強いうがいを控える
傷口を守る役割をする“血餅”がはがれてしまうため、何回もうがいをしてはいけません。
たいていの場合、唾液と混じって実際よりも血の量が多く見えてしまいます。

咬傷 こうしょう に注意する
食事をしても大丈夫ですが、麻酔により感覚がないので、やけどや頬・唇を噛まないように注意が必要です。

④激しい運動、入浴、飲酒を控える
血行が良くなって、血が止まりにくくなる恐れがあります。

⑤歯磨きは慎重に
抜歯後の傷口に歯ブラシが当たると、“血餅”がはがれてしまいます。
歯磨きは傷口を避けて行ってください。

⑥お薬は決められた通りきちんと飲む
自己判断で飲むのを途中でやめてしまうと、痛みや炎症が再発してしまうことがあります。

抜歯のあとQ&A
Q. 腫れてきたので、氷で患部を冷やしたほうが良いですか。
A.冷やさないほうが良いです。
冷やしすぎは血行が悪くなり、傷が治りにくくなります。冷たいタオル程度が良いです。

Q. 喫煙は抜歯の治癒に影響しますか。
A.喫煙は傷口の治りを悪くします。
他にも、歯周病を悪化させるなど、お口の健康も害します。
この機会に禁煙してみてはいかがでしょうか。

Q. 痛み止めは痛くなる前に飲んだ方がいいですか。
A.痛くなりそうな時に飲んでください。
痛み止めが効くのには少し時間がかかりますし、痛みが強いときには効きにくいことがあります。
痛くなりそうな気がしたら飲んでも大丈夫ですが、詳しくは処方箋に書かれた注意点に従ってください。

Q.歯ぐきの中に埋まっている親知らずを抜歯した時は、腫れや痛みはどうなりますか。
A.一般に、腫れの痛みのピークとは異なり、2、3日目頃と言われており、一週間ほどで治まっていきます。


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